私自身の価値や興味を構成している重要点の一つは、「普遍性」という観点である。普遍性とは、できるだけ多くの物事について、だきるだけ多くの場合に、成り立つ性質であり、それがなんなのか、とても気になる。言い換えると、条件がいろいろに変わっても変わらない不動点を見つけたいと思っているのだ。5年後、50年後に読んでも「ああそうなんだ」と思えることに気づきたい。
不動点を見つけるためには、自分が動かなければならない。あるいは自分の視点をできるだけ大きな振れ幅で動かすこと。そうやって動的に見つめ続けてはじめて、動かない点が見えてくる。じっとしていては、何も見えてこないのだ。
(101130)
2010年11月30日火曜日
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