2010年9月5日日曜日

デザインの採点

今朝おき際のベッドで、T美大のデザインの採点方法について考えた。
こういう方法はどうか。 取り組みの深さとか、作品の完成度の高さとか、デザインが本当にわかっているかとか、授業で伸びたかどうかとか、人柄とか、出席率とか、いろいろあるけど、私(教師)がクライアントあるいは上司だったらどう満足したか、を基準とすること。次の機会にもその人にデザインを頼みたいかどうか。
会議(授業)に半分も出てこないようなデザイナーには作品がよくても強い不信感を感じる。(「もうお前には頼まん!」)自分のデザインの受け手が、不信感を抱く可能性がある、ということに想像力を働かせるべきである。それはデザイナーとして必要な技能だ。
もちろん嫌でも頼まざるを得ないほどの作品レベルなら、しかたなしに次にも頼むかも知れないけど。しかしもし自分の作品にそこまで自信があるなら、もう学校なんて来なくてもいいよな、と思う。
来年は、そのように事前に伝えようと思う。
(100905)

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