2010年9月18日土曜日

アートとデザイン

「情報デザイン入門」(渡辺保史)ずっと前に買ってあって、会社の本棚に置き去りにされていた。冒頭の情報デザインの整理は普通の人にもすごくわかりやすくまとまっているなと思った。また情報デザインは、どういった分野にも、そして誰にでも必要なものだという主張は強く同意できる。
しかし中盤以降に紹介されている内容は、私にとってはデザインというよりアートの作例のように思えた。「情報アート」という言葉はないと思うけど、それらの活動は私にとってはデザインとは呼びにくいものばかりだった。
チャンスがあれば、ぜひ筆者にデザインとアートに対する思いを聞いてみたい。
(1)デザインとアートの違いをどうとらえているのか? 差異はあるのか?
(2)取り上げている作品をデザインと呼んだ理由は?(なぜアートと呼ばなかったのか)(あ、「情報デザインの本」だからですかね?)

というか、私自身がアートとデザインの線引きを示す方が先だね。
微妙な作例はあると思うけど、自分としてはかなりはっきりとしているつもりなのだけど...。
いずれそのことは書かなければならない。
(100918)

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