2008年3月26日水曜日

理解のカタチ

二人の人間がいたとすると、二人は違った「理解のカタチ」をもっている。AとBが討論をするとき、互いに自分の発想したアイデアを、自分の理解しているカタチ(形式、枠組み)で表現する。結果的にほとんど同じ内容であっても、AとBの理解のカタチがあまりに違うと合意にいたれない場合がある。また合意にいたっても、それを表現するベストなカタチは自分のものであるように互いに思うものだ。
また理解のカタチが違えば、話し合っても頭や心に内容がとどかないこともある。


理解のカタチを乗り越える一つの方法は、視覚化、現象化、インスタンス化すること。万全な方法ではないけれど。


(080326)

0 件のコメント: