差異が意味となり、価値を生む。
ハードな差異: 客観的、論理的、実証的な差
ソフトな差異: 個人的、感覚的、非実証的な差
もちろん重要なのはソフトな差異。それがなければ価値のレベルには到達できない。極端な話、ハードな差異は人間がいなくても測れるが、ソフトな差異は人間でなければ測れない。
愛というのは、差異を愛でる心。ちがいに、魅了されること。
しかもその差は、一個性、一回性、個別性、特殊性の中に存在する差。
つまりある人を愛するというとき、その人の個性や固有性、一人かぎりのその人、よいことも悪いことも含めて、他とは違う一個のものとして魅了されること。
(080705)
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