ユーザーインターフェースは、使用者の目の前に現れる「インタラクティブな現象」ととらえることができる。使用者は与えられた現象のみからすべてを理解しなければならない。使用者側からみると、現象とは目に見え、耳に聞こえ、手で触れることなどの五感によって看取されるものであるが、作り出す側から見るとそれは一つの「表現物」ということになる。またそれは実際の機器の内部状態とは必ずしも一致しない。Alan C. Kay は、これを使用者の幻想(Illusion)と呼んだ。
(090426)
デザインとコンピュータ、ソフトウェア、プログラムのことを考えてみよう
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