2009年10月24日土曜日

私のデザイン

私が「デザイン」というとき、念頭においているデザインのカテゴリは、プロダクトデザインやグラフィックデザイン、中でも特に、インターフェースデザインが中心になっている。その他の呼び方としては、情報デザインやインタラクションデザイン、ユニバーサルデザイン(インクルーシブデザイン)、ユーザーエクスペリエンスのデザインなどである。これらは自分で実際に手を染めて活動をし、あるいは教育をしている分野である。その他、実際のデザイン経験があるわけではないが、ファッションや、建築、インテリアのデザインも概念としては含んでいる。
広告に関するデザインについては、別の意味で少し距離を置いている。売れるということは、そのモノやコトにとって大きな意味があるが、ここではそちらの面にはあまり詳細には立ち入らない。(立ち入れない。)
私の興味は主に、人と人工物(モノやコト)の存在意義や現象性、関係性などにある。「なぜ」そして「どうやって」それ(人工物)を作ったり実現するかに興味がある。
また、このうように考えついできたデザインという思考のアプローチが、人の行為や生き方を理解したり気づきを起こしていることが、こういった文章を書く機縁となっている。
(091024)

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